初心者も大歓迎!人生で一度は経験する価値あり⁉
︎“農業バイト”の魅力や失敗しない選び方

「田舎でのんびり農業でもやろうかなぁ」

慌ただしい毎日の生活に追われる中で、

誰もが一度はそんなことを考えたことがあるのではないでしょうか?

とは言え、いきなり本格的に始めるのはハードルが高いですよね。

そんな時は農業バイトがおすすめ!

一日体験から一ヶ月以上の住み込みなどで、

未経験でも本格的な農作業に携わることができます。

今回はこれから農業を体験したいと考えている方へ、

農業の仕事内容や農業バイトについて解説していきます。

農業ってどんな仕事?

農業は衣食住の食全般を扱う仕事。

食全般と一言で言っても実際の内容は多岐に渡ります。

例えば機械のメンテナンスやビニールハウスのビニール交換など、

作物を栽培するだけが農業ではありません。

さらに栽培するだけでなく、

どのように販売するかを考えることも必要です。

このように生産から販売まで

一貫して携わることができる仕事は、

実は珍しいのではないでしょうか。

以前は3K(きつい、汚い、危険)と言われた農業ですが、

最近ではGPSを使った生育管理や

一部の作業をロボットが行うなどの新しい技術の導入により、

従来の農業から大きく変化を遂げつつあります。

加えてさまざまな企業の農業参入も増えたため、

個人が農業を始めるに際に土地探しなど一から始めなくても、

企業に就職する形で農業に携わることができるようになってきました。

最初から農業に携わる自信がないという人には、

第6次産業で商品販売を行ったり、

カフェやレストランを併設する農家や農業法人で

アルバイトをしてみるのもおすすめです。

農業バイトのおすすめ職種3選

農業と言っても作業工程は幅広く、

どの時期に携わるかによって内容が全く異なります。

まずは生産物が店頭に並ぶまでの大まかな作業と、

自分のやってみたいことと照らし合わせてみましょう。

1.生産・飼育

生産・飼育作業は、これから出荷する

作物や生き物の日々の世話や管理作業です。

作物への毎日の水やり、草むしりなどを行い、

生育環境を整えてあげることで美味しい作物が育ちます。

家畜へも同じように飼料を与えたり運動をさせたりと、

生活環境を整えて行きます。

他にも栽培や飼育環境の記録をつけたり、

温度や湿度調整などの細かい作業が必要になります。

作物も家畜も人間と同じ生き物。

私たちが衣食住を整えると

気持ち良く日々の生活を送れるように、

作物や家畜にとっても心地よい環境を用意すると

スクスクと成長してくれます。

2.収穫・運搬

収穫・運搬作業は、栽培された作物を収穫し

トラックなどに積んで選別場まで運ぶ仕事です。

作物によってそれぞれに正しい収穫方法があり、

何度も繰り返すことでコツをつかむことが大切です。

収穫の瞬間は何よりも達成感があり、

農家の一番の醍醐味と言えます。

毎日の大変だった作業が思い出されると同時に、

やりきったという清々しい気持ちが味わえる瞬間。

運搬作業は大切な作物を傷つけないように

丁寧に運ぶ必要があるため、繊細さも求められます。

3.選別・箱詰め・搬送

作物の選別と箱詰めは単純作業ですが、

最も慎重に行う仕事でもあります。

売り物として出荷するために

作物ごとに大きさや重さなどの規格が決まっているため、

選別には正確性が必要です。

傷があると出荷できなくなってしまうので、

作物を傷つけないよう丁寧に箱詰めして行きます。

箱詰めしたものを再度トラックなどに積んで、

JAなどの取引先に搬送して出荷完了となります。

農業の仕事のやりがい

体力が必要、朝が早い、自然災害との戦いなど、

大変な部分も多い農業という仕事。

多くの農家はどんなことにやりがいを感じるのでしょうか?

・収穫の時

やはり収穫の喜びは何物にも代えられません。

ひとつの作物を育てるだけでも、

たくさんの手間やお金がかかっています。

また、天候にも左右されるため、

無事に十分な収穫量を確保できた時は

大きな達成感を味わうことができます。

こんなにも自分の頑張りが

ダイレクトに跳ね返ってくる仕事ほど

魅力的なものはありませんよね。

収穫作業はそれはそれで大変ですが、

この喜びがあるから農業は辞められない、

と感じさせてくれる瞬間です。

・消費者の声を聞いた時

農家が一番やりがいを感じるのは、

消費者の「おいしい」という声を聞いた時です。

自分の作ったもので人が笑顔になると、

それまでの苦労も報われるのではないでしょうか。

収穫した作物は市場に出荷され消費者の元に届けられるため、

全ての消費者の声を聞くことはできません。

それでも、出荷基準に満たなかったものを

ご近所や親戚などに配った際に

「おいしかったよ!」と言われることも多いはず。

そして何より、自分が食べれば

農家という生産者から消費者に立場も変わります。

自分で作った作物をおいしく味わう。

実はこれが農家にとって至福の時かもしれません。

農業に向いている人・向いていない人

どんな職業にも向き不向きがありますが、

農業に関しては「比較的、誰でもできる」

というイメージが強いのではないでしょうか?

確かに特別な資格やスキルは必要ありません。

年齢的にも60代でやっと一人前と言われるような世界なので、

あまり年齢を気にせずチャレンジすることができます。

そう言った意味では働くハードルは低いかもしれませんが、

実際にはそんなに甘い世界ではありません。

想像だけで飛び込むと、

実際のギャップについていけない・・・なんてことも。

そうならないために農業に向いている人、

向いていない人をザックリ比較してみましょう。

農業に向いているのはこんな人!

1.体力仕事が好きな人

農家は誰もがイメージする通り体力勝負の仕事です。

作業全体の95%が体を使う仕事と言っても過言ではありません。

腰を曲げた姿勢で作業をしたり、一日立ち仕事であったり、

出荷の際には重い荷物の上げ下ろしもしなければなりません。

炎天下や雨天、積雪下での作業もあります。

どんな環境でも対応できる体力が必要になってきます。

しかしながら、仕事の中で自然に体が慣れていくので、

特別体力に自信がなくても心配することはありません。

普段あまり体を動かさない人は自然と基礎体力が上がってくるので、

体を鍛えたい、健康的な体になりたいという方にもおすすめです。

2.植物や動物を育てることが好きな人

「好きこそ物の上手なれ」ということわざの通り、

実はこれが一番かもしれません。

作物を育てるに当たって、最も重要なのは愛情です。

愛を持って見守っていくことで作物の成長や変化、

その時々で求めているものを判断することができ、

それが結果的に良い作物を作ることに繋がります。

当たり前ですが、嫌いなことや興味のないことを

楽しむのは至難の業です。

小さい頃から草花が好きだった

学校の飼育係で動物の世話をしていた

ガーデニングを始めたらハマってしまった

などの経験がある方は農業に向いていると思います。

3.責任を持ってコツコツできる人

農業は基本的に生き物が相手の仕事です。

日々成長するため、こちらの都合に合わせてはくれません。

毎日様子を観察してわずかな変化に気づくことで、

次に何をするべきかがわかったりします。

害虫が発生する時期にしっかりと対策をしたり、

天候によってハウス内の環境を変えたり、

生まれたばかりの赤ちゃんを育てるように

付きっきりで対応できる能力が必要です。

また、農家の仕事は自分で全てを決められる分、

自分が怠けてしまうと全てが狂ってしまいます。

作物という命を育てることに責任をもち、

自分自身も管理していける人でないと務まりません。

農業に向いていないのはこんな人!

1.体を動かすのが嫌いな人

農業はとにかく体を使う仕事です。

とはいえ、実際はごく普通の体力の人でも、

仕事をこなしていくうちに段々と体力がついてきますので、

必要以上に心配することもありません。

しかし、もともと体が弱くて病気がち、

或いは体を動かすのがとにかく嫌い、

という方には難しい仕事だと思います。

もちろん、作物によっては椅子に座って行う作業もありますが、

極力、体を使わずに成果を求めたい人には

農業の仕事はおすすめしません。

2.人付き合いが苦手な人

農業は基本的には個人経営ですが、

周囲の人たちとの関係構築が非常に重要になってきます。

特に農業が盛んな地域は年齢層が高く、

昔ながらの年功序列を重要視している人も多いのが現状です。

そのような環境で、「自分は自分」と

周囲とのコミュニケーションを取ろうとしなかったり、

地元のコミュニティになかなか馴染めない人は、

同業者と上手に連携することができず、

色々な場面で苦労することになるかもしれません。

人との繋がりを大切にする環境だからこそ、

逆に人付き合いさえきちんとできれば、

他に苦手なことがあっても

周りの人たちが助けてくれることもあるでしょう。

3.忍耐力がない人

自然という人間にはコントロールできないものを

相手にしているのが農業です。

異常気象や台風の影響で作物に被害があった

というニュースは、毎年必ず耳にします。

半年前からコツコツ世話をしてきた作物が、

収穫前に全てダメになってしまった・・・ということも。

それにより収入が激減というリスクと

農家は常に向き合っています。

誰も予測できない分、結果が保障されていません。

そのため、緊急事態に対応ができない人、

安定した仕事をしたいという人には難しい仕事です。

自分に合った求人を探そう

最近は色々な媒体で農業の求人が掲載されています。

自分が農家で仕事をする目的を明確にし、

どのような環境で働きたいかを考えて応募してみましょう。

・好きな分野、興味のある分野

自分の好きな作物や育ててみたい生き物が決まっている場合は

それらに該当する募集を探しましょう。

今の農業では単一作物を

大量に生産する方法が一般的なため、

興味がある分野がはっきりしている人には

その作物や生き物にしっかりと携わることができます。

特にこれと決まっていない場合は、

以下の流れで考えてみましょう。

まず作物を育てたいのか

生き物の飼育をしたいのかを選択。

作物(野菜、果物、穀物など)、

生き物(牛、豚、鶏など)の種類を選択。

作物は露地栽培、

施設内での栽培、

植物工場での栽培を選択。

・給与や勤務条件

給与は一般的にバイトの場合は時給で計算します。

相場としては800〜1,000円ぐらいですが、

経験年数やできる仕事で個別に時給設定される場合も。

農家によっては長時間労働で時給500円程度だったという

事例もありますので、しっかり確認しましょう。

農家の朝は基本的に早く、

日の出前から作業をすることも少なくありません。

畜産は生き物の目覚めと同時に作業が始まり、

作物に関しても気温が上がる前の早朝に行って

光合成の準備を整えてあげることが大切です。

また、太陽光ではなく人工光で栽培している

一部の植物工場などもあるため、

そのような職場では会社員のような

勤務時間で働くこともできます。

・勤務エリア

地方に住んでいない限り、自宅から通える地域に

農業バイトの求人がない場合がほとんどかと思います。

そんな時に嬉しいのが、住み込み寮付きのリゾートバイト。

もちろん寮が無料というところは少ないですが

かなり格安で生活できます。

また、一度は行ってみたい、将来住んでみたい地域で

農業バイトを探すのもおすすめです。

例えば沖縄の島でバイトをしながら、

仕事休みの期間にダイビングの資格を取得するなども可能です。

体験者の本音!良かったこと・大変だったこと

事前に色々と調べても実際のところどうなの?

というのが読者の皆様の疑問ではないでしょうか。

それでは実際に農業バイトを経験した方たちの

リアルな感想を見ていきましょう!

農業バイトの良かったこと

農作業が体験できる

農作業のノウハウを学べる

体験者の声

「人生で一度は農家で働いてみたいと思っていたので、

一つ夢が叶いました!」

「将来、農業をしたいと考えており、

実際に体験しながらノウハウも学べたのが

本当にありがたかったです!」

単純に農作業をしてみたい方はもちろん、

将来、農家になりたい人や

食に関わる業界で働きたい人には、

現場を知ることができて嬉しいですね。

健康的な体になる

お金を稼ぐ以上の財産を得られた

体験者の声

「毎日の作業と3度の食事(農家さんの手作り中心)、

早寝早起きをする生活で

必然的に健康な体になりました(笑)」

「全く知らない土地で人脈もでき、

お金で買えない貴重な経験ができました」

規則正しい生活と運動で

体が元気でたくましくなるのは

嬉しい副産物ですね。

農業そのものはもちろん、

農家さんや地元の人たちとの付き合いが

大きな財産になるのは間違いなさそうです。

農業バイトの大変だったこと

労働時間が長い

重労働の割に給料が低い

体験者の声

「繁忙期だったからなのか

毎日12時間労働で休みもなかったので

想像以上に過酷でした・・・」

「重い荷物を運ぶなど、

肉体疲労に給料が伴わないです。

同じ重労働なら引っ越し家の方が稼げそう」

収穫期の農家は特に忙しいため、

慣れないバイトにとっては

ハードワークという声が多いですね。

労働に見合った給料が欲しい人には

不満が残るかもしれません。

娯楽が少ない

プライベートがほぼない

体験者の声

「遊ぶ場所が全くなくて

休みをもらってもやることがない」

「個室と聞いていたのに

実際はカーテンで仕切っただけで

プライベートがなかった・・・」

場所によっては旅行や観光気分で行くと、

想像と違ったということになりそうです。

また、仕事内容と同じくらい生活空間は大事なので、

事前の確認をしっかりしておきましょう。

農業バイトを探す上での注意点

雇う側も雇われる側も気持ちよく仕事ができるように、

農業バイトを決める際はしっかりと内容を確認しましょう。

一定期間住み込みでとなると、

「今日だけ我慢すればいいや」とはいきません。

労働時間、残業の有無、休日の日数、生活環境などは

最低でもチェックすることをおすすめします。

当たったら地獄のブラック農家

バイトの体験談で

「ハズレの農家さんでとんでもない目に遭った」

という話もよく聞きます。

・高圧的な態度

・労働環境が悪い

・事前の話と実際の仕事が違う

体験者や農家さんから話を聞く限り、

ブラック企業ならぬブラック農家も

残念ながら存在するようです。

できればそういった環境は避けたいところですが、

事前にその農家さんがブラックかどうかを

判断することは難しいですよね。

そのためにもできる対策として、

きちんとした求人サイトから応募しましょう。

明らかに評判が悪かったり、

トラブルが発生するような農家さんからの求人は、

サイト運営者側の評判にも関わってくるので掲載されなくなります。

リゾートバイトおすすめ求人サイト

リゾートバイト.com

リゾートバイトダイブ

Goodfellows

農家のお仕事ナビ

あぐりナビ

いかがでしたでしょうか?

農業という仕事を何となく想像して頂けましたか?

「やってみたい!」「自分には無理っぽいな」など、

感想もさまざまかと思います。

冒頭でも述べたように、農業は私たちの生活の基盤となる

食全般に関わる大切な仕事です。

現代は当たり前のようにスーパーや商店に

野菜や果物が並んでいますが、

それも農家さんの存在があってこそ。

食べるものがなければ私たちは生きていけません。

そう思うと農業はとても尊い仕事だと感じますよね。

誰もが一度は経験する意味や価値があると思います。

農業バイトを通じて少しでも

農業や食べ物に関心をもつ人が増えて、

もっと日本の農業が盛り上がるといいですね!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ログイン
*
*