農業関連の上場企業時価総額ランキングベスト10を紹介!時価総額ってなにを徹底解説

ニュースや新聞でよく見かける時価総額です。

時価総額の意味をよく理解している人は多くはありません。

時価総額が大きい企業と小さい企業の違いがわからず悩んでいる人もいるかもしれません。

「時価総額で何がわかる?」

「農業関連で時価総額高い企業はどこ?」

本記事は時価総額について初心者でもわかりやすく解説しています。

また、農業関連の上場企業時価総額ランキングベスト10も紹介していますので参考にしてください。

時価総額とは?

時価総額という言葉をニュースなどでよく耳にすることがありますが、時価総額についてよく知らない人も多いでしょう。

ここでは、時価総額について解説していきますので参考にしてください。

時価総額の特徴

時価総額は企業の規模や将来を評価する重要な指標です。

企業が発行する株の総額が時価総額で企業の価値を表しています。

時価総額が大きい企業は価格が安定していて市場での信頼も高いです。

反対に時価総額の低い企業は倒産のリスクがあり、市場での信頼性も低いと言えます。

時価総額の算出方法

企業の価値を評価するために見るのも1つの方法です。

時価総額の算出方法は下記の通りに挙げられます。

時価総額=株式発行枚数x株価

株価が上昇すれば時価総額も大きくなりますが、株式発行枚数が増えても時価総額は大きくなりません。

ただ、株式発行枚数が減少すれば、1枚あたりの株価が上昇するので時価総額も大きくなります。

時価総額を上昇させるには、株価と株式発行枚数のバランスが重要です。

時価総額が変動する要因

時価総額が変動する要因は下記の通り挙げられます。

・発行株式枚数の変化

・投資家からの期待

・企業の純資産と利益の変化

時価総額は発行株式枚数が増えると、1枚あたりの価値が減少して時価総額に大きな影響を与えます。

発行株式枚数が減少すると、1枚あたりの価値が上がり、時価総額の大きくなります。

また、投資家からの期待も株価を変動させる要因です。

最新技術や売り上げ更新など企業にいい情報があれば、投資家の期待値が上がり、時価総額が上昇します。

反対に、企業の不祥事などマイナスな情報があれば投資家の期待値は下がり、時価総額に影響を与えるでしょう。

企業の時価総額が変動する最も大きな要因は企業の純資産と利益です。

利益を出していない企業は投資家からの期待値も下がり、時価総額も減少します。

ただ、利益を出していても経営状態が悪いと時価総額は上昇しません。

経営が安定している企業は純資産が大きいです。

純資産は資産から負債を引いた金額になります。

純資産も多く、利益も出している企業は時価総額が大きく上昇しやすいです。

時価総額から得られる情報

ここでは、時価総額から得られる情報について紹介していきますので参考にしてください。

時価総額の使い方

時価総額は企業の経営状態の比較や規模を把握するために使用できます。

株式投資家の中には時価総額を参考にして銘柄選択する人も少なくはありません。

例えば、日本を代表する自動車企業のトヨタは時価総額が35兆円もあります。

時価総額が大きいと株価も安定して、投資するリスクも低いです。

時価総額が小さい企業は価格変動が激しく、投資するにリスクが高い企業になります。

時価総額は企業を比較するためには便利でわかりやすい指標と言えるでしょう。

時価総額が大きい上場企業の特徴

時価総額が大きい上場企業は、株価も安定し、投資家からの信頼や期待値も高いです。

時価総額が高いと資金調達もしやすく、資金調達が成功すれば経営が安定して新たな事業展開できます。

また、時価総額が大きく買収のリスクも低いです。

買収には相当の費用が掛かりますので、時価総額が大きい企業ほど買取価格が高額になるため、手を出せません。

反対に、時価総額が大きいと他社を買収する際に有利に交渉ができます。

時価総額が小さい上場企業の特徴

時価総額の小さい上場企業は、投資家の信頼や期待値は低くて株価も安定しません。

時価総額が小さい企業は資金調達も困難です。

そのため、事業拡大や新たな事業展開ができず、経営は時価総額の高い企業よりも不安定で倒産するリスクもあります。

また、買収されるリスクも高いです。

ただ、時価総額の小さい企業は新たなサービスや技術を生み出した際には、大きく時価総額が変動します。

農業関連上場企業の時価総額ランキングベスト10

時価総額について説明してきました。

ここでは農業に関連する上場企業の時価総額ランキングベスト10を紹介していきますので参考にしてください。

時価総額と株価は2022年9月19日時点の情報になります。

1位:日本水産

名称日本水産株式会社
業種水産・農林業
市場名東証プライム
時価総額170,275,000,000円
株価545円
発行枚数312,430,277株
公式サイト日本水産株式会社 公式HP

日本水産は1911年創業から110年も続いている老舗企業です。

「食と健康」に関わるさまざまな製品を取扱い、国内だけでなく世界中に製品を届けています。

主な事業は水産事業で、漁業、養殖、魚の加工です。

その他にも、食品事業、ファインケミカル事業、物流事業を展開しており、お客様に安心・安全・高品質な商品を届けています。

株価は低いですが、時価総額は大きいです。

日本水産は業界でも存在感が大きいので今後も水産業界を率いていく強みがあります。

今後も水産業界では日本水産に期待ができる上場企業です。

2位:サカタのタネ

名称株式会社サカタのタネ
業種水産・農林業
上場市場東証プライム
時価総額226,860,000,000円
株価4,785円
発行枚数47,410,750株
公式サイト株式会社サカタのタネ 公式HP

株式会社サカタのタネは、野菜や苗などを販売する世界大手のメーカーです。

世界170ヵ国以上で事業展開しており、売り上げの半分以上が海外になります。

サカタのタネの強みは研究開発力です。

長年積み重ねた知識や経験を持った技術者が豊富で、毎年新たな野菜や花を世に送り出しています。

業績も好調で時価総額も水産・農林業では上位です。

ブロッコリーやにんじんなどの野菜の種子が海外向けで販売が好調しています。

現在、ロシア・ウクライナ情勢や円安などもあり、今後も業績が伸びることが期待できる上場企業です。

3位:マルハニチロ

名称マルハニチロ株式会社
業種水産・農林業
上場市場東証プライム
時価総額127,008,000,000円
株価2,412円
発行枚数52,656,910株
公式サイトマルハニチロ株式会社公式HP

マルハニチロは100年以上の歴史がある上場企業です。

マルハニチロは水産業のパイオニアとして、国内トップレベルの養殖による魚の生産量があります。

事業内容は、水産事業、畜産事業、食品事業、物流事業と幅広く事業展開を行っています。

海外にもいくつか拠点があるため、水産物調達力と商品開発力も国内トップクラスです。

時価総額も株価も大きいので投資家達からの期待も大きいでしょう。

今後も水産業は世界的にも需要が拡大していくと予想されており、マルハニチロは大きく期待できる上場企業になります。

4位:ホクト

名称ホクト株式会社
業種水産・農林業
上場市場東証プライム
時価総額63,582,000,000円
株価1906円
発行枚数33,359,040円
公式サイトホクト株式会社 公式HP 

エリンギや舞茸などキノコで有名なホクト株式会社です。

「おいしい健康を食卓に」を合言葉にキノコの研究や生産に力を入れて、昨日取れたキノコを翌日にはお客様の手元に届くように努めています。

生産拠点は全国に21ヵ所あり、エリンギの国内シェアは日本トップクラスです。

海外にも拠点を置き、アジア市場への販路も拡大していきます。

株価が高いため、時価総額もたかいです。

きのこ業界1位でエリンギのシェアもトップクラスなので、今後も安定する上場企業と言えます。

5位:雪国まいたけ

名称株式会社雪国まいたけ
業種水産・農林業
上場市場東証プライム
時価総額40,720,000,000円
株価1,009円
発行枚数39,919,700株
公式サイト雪国まいたけ 公式HP

雪国まいたけは新潟県を本社に置き、世界ではじめてまいたけの量産に成功した企業です。

売り上げの6割がまいたけであり、雪国まいたけを知らない人はほとんどいません。

きのこの生産量のマーケットもまいたけは半分以上シェアを占めています。

本しめじやはたけしめじなどは雪国まいたけがシェアを独占している状態です。

環境負荷低減のためにトレーの見直しやバイオマスインキ使用などに取り組んでいます。

時価総額はまだまだ小さい企業ですが、健康と地球環境に優しい企業が注目される中では、今後期待できる上場企業と言えるでしょう。

6位:極洋

名称株式会社極洋
業種水産・農林業
上場市場東証プライム
時価総額39,178,000,000円
株価3,585円
発行枚数10,928,283株
公式サイト株式会社極洋 公式HP

極洋は水産物を中心に取り扱っており、水産商事事業、食品事業、物流サービス事業、鰹鮪事業の4つを展開している企業です。

世界各国から水産物を輸入して国内で加工し、販売を行っています。

カツオやマグロは漁獲や養殖も行っており、国内で取扱量がトップクラスのシェアを誇る魚も少なくはありません。

健康ブームなどの要因で世界における水産市場が今後も拡大していく傾向があります。

極洋は時価総額も大きく、株価も高いため今後も期待できる上場企業です。

7位:アクシーズ

名称株式会社アクシーズ
業種水産・農林業
上場市場東証スタンダード
時価総額16,746,000,000円
株価2,981円
発行枚数5,617,500株
公式サイト株式会社アクシーズ 公式HP

アクシーズは鹿児島を拠点としており、鶏肉や鶏肉の加工製造・販売を行っている企業です。

アクシーズでは安心安全な鳥を飼育し、美味しい鶏肉を届けるために工場の品質管理を徹底しています。

日本ケンタッキー・フライド・チキン、ニチレイ、日本ハムの大手企業を取引先にしています。

株価も高いため、時価総額も大きいです、

円安で海外の鶏肉が輸入できないことから国内で飼育されている鶏肉が注目されるかもしれません。

日本ハムやケンタッキーなど取引実績のあるアクシーズは将来的に期待できる上場企業です。

8位:カネコ種苗

名称カネコ種苗株式会社
業種水産・農林業
上場市場東証スタンダード
時価総額17,824,000,000円
株価1,514円
発行枚数11,772,626株
公式サイトカネコ種苗株式会社 公式HP

カネコ種苗は野菜の種の品種開発を行い、農業に欠かせないさまざまな商品を卸売り販売している企業です。

創業から120年を超え、現在も世界各国で事業展開しております。

種苗メーカーでありながら、サッカー場や公園などにも種や苗などを導入しています。

カネコ種苗は農家さんの収入を支えるため、栽培システムのサポート体制が充実しており、初心者でも安心です。

世界的な健康志向で野菜が注目されていますので、種苗を栽培しているカネコ種苗に期待できるでしょう。

9位:ホクリヨウ

名称株式会社ホクリヨウ
業種水産・農林業
上場市場東証スタンダード
時価総額5,126,000,000円
株価606円
発行枚数8,459,000株
公式サイトホクリヨウ 公式HP

ホクリヨウは毎日300万個の安心安全な卵を生産、出荷をしている企業です。

安心安全な卵という強いこだわりを持って生産し、スーパー、ホテルなどへ販売しています。

北海道内の鶏卵販売はトップクラスです。

今後は北海道だけでなく、東北、本州へと事業展開していくため更なる成長が予想されます。

ホクリヨウの株価は低く、投資家の期待も大きいものではありません。

ただ、ホクリヨウの卵がもっと認知されれば、株価が上昇する可能性があります。

10位:秋川牧園

名称株式会社秋川牧園
業種水産・農林業
上場市場東証スタンダード
時価総額4,430,000,000円
株価1,060円
発行枚数4,179,000株
公式サイト株式会社秋川牧園 公式HP

秋川牧園は当初の事業は鶏卵の生産のみでしたが、現在は鶏肉、牛肉、豚肉、牛乳、野菜など幅広く事業を展開しています。

秋川牧園の強みは生産から加工、販売まで一貫した安心安全への取り組みです。

また、安心安全な食べ物だけでなく、食べ方に関しても健康的な食生活を提案しています。

日本は円安で海外の輸入が高騰している状況で、国内で生産されている鶏肉や豚肉などの需要が増えるかもしれません。

株価は上昇していませんが、売上は着実に右肩上がりです。

生産から加工、販売までを一貫している秋川牧園は今後に期待できるでしょう。

農業関連の上場企業時価総額ランキングのまとめ

今回は農業関連の上場企業時価総額ランキングについて解説してきました。

時価総額は企業の規模や価値を評価するのに便利な指標の1つです。

時価総額が大きい企業は株価も安定して、投資家からの信頼性と期待も高いと言えます。

また、経営も安定していて資金調達や買収などが行いやすいです。

時価総額が大きい企業は最新技術や業界の動向など、最新情報を収集するには欠かせません。

農業関連の上場企業時価総額ランキングを紹介してきましたが、どの上場企業も「食」にこだわりを持ち、最高の商品をお客様に届けたいことを理念にしています。

上場企業のマネをすることは難しいです。

しかし、アイディアやマーケティング戦略は非常に参考になります。

自身で栽培した野菜を売りたいと考えている方は、一度、上場企業のマーケティング戦略などを参考にしてはいかがでしょうか。

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