【農業】新規就農までの8つの流れ「就農」か「独立」か

農業を行いたいと考えている人にとって考えることはどんなことでしょうか。

結論として新規就農を行う流れとしては8つの流れがあります。

この8つの流れをまずは新規就農を目指すためには必ず行う必要があります。

また、選択肢としても「就農」なのか「独立」がいいのかも検討していく必要があります。

この記事では新規就農を目指す人にどんな流れで行うべきなのかと、「就農」と「独立」について紹介していきます。

ぜひ最後まで一読ください。

農業に対する情熱と関心の確認

新規就農を考える際、最初に確認すべき重要な要素の一つは、農業に対する情熱と関心があるかです。

農業は肉体労働で、天候や季節の変動に左右される厳しい環境下での作業となります。

そのため、長時間労働や体力的な負担が伴うことも少なくありません。

甘い考えでは決して務まりません。

また、農業には自然との共生や食料生産に関わる社会的な責任が関与します。

基本的に何かあればいつでも対応をしなくてはいけません。

そのため、自分の時間は必然的に少なくなります。

農業に没頭し、農業社会に貢献することに喜びや充実感を感じることができると考える必要があります。

まずは、これがないことには農業を新規で行うには厳しいです。

新規就農の流れ

新たに農業に取り組むための流れについて紹介していきます。

流れとしては下記のような順番が一般的な流れになります。

1、農業ビジョンの設定

2、知識と技術の習得

3、就農計画の作成

4、就農資金の準備

5、土地と施設の準備

6、作物や家畜の選定

7、農業生産の開始

8、市場への戦略販売

それではそれぞれについて見ていきましょう。

1、農業ビジョンの設定

就農の目的や目標を明確にすることが重要です。

自身の農業ビジョンを設定し、どのような農業経営を目指すのか、将来の展望や社会への貢献について考えてみます。

これにより、具体的な方向性やモチベーションを持って就農に取り組むことができます。

2、農業の技術や知識の習得

農業は化学と経験が非常に重要です。

効果的な農業経営を行うためには豊富な技術や知識が必要です。

就農前に農業の基本的な技術や生産方法、作物の育成や病害虫管理、家畜の飼育方法などについて学ぶことが重要です。

農業の技術や知識を習得する方法は色々あります。

農業大学や専門学校での学びや研修プログラムの受講、地域の農業関連団体や農家からのアドバイスや指導を受けることなどが挙げられます。

他にもインターネットや書籍などの情報源を活用して自己学習を行うことも有益です。

3、就農計画の作成

農業の成功には計画性が非常に重要です。

就農計画を立てる際には、土地利用計画や経営計画を具体化しましょう。

適切な作物や家畜の選定、生産量や収益のじっくり、費用対効果の分析などを行い、持続可能な農業経営を目指します。

ここが自分のビジョン設定とうまくリンクしているのか。

非常に重要になります。

妥協することなく綿密に計画することが大切です。

4、就農資金の準備

農業経営には適切な資金が必要です。

農業には土地や農業機械、種子や飼料、施設の整備など多くの初期投資が必要となります。期間における生活費や経営費も考慮する必要があります。

就農資金を確保するためには、銀行や信用組合からの融資、政府や地方自治体が提供する農業支援金や助成金の活用、投資家やパートナーとの共同事業など、様々な手段を検討しましょう。

また、事業計画や資金利用途上の計画をまとめ、資金調達先や支援制度の条件に適合させるよう準備する必要があります。

5、土地と施設の準備

農業には土地と施設が欠かせません。

また、どんな場所でもいいわけではなく正しい土地と農業施設の確保が必要です。 

土地の選定には土地の条件(水質、排水性、風通し、日照など)や地域の農業特性、将来の拡張可能性などを考慮する必要があります。

土地の取得方法としては、購入、借地、リースなどがあります。

購入する場合は、所有権の移転手続きや土地評価、ローンの返済計画などを考慮する必要があります。

借地やリースの場合は、契約条件や期間、更新の可否などを明確にすることが重要です。

農業施設としては、温室、農機具の保管庫、鶏舎や豚舎などの住宅施設、水道利施設などが必要な場合があります。

適切な施設の確保を行う必要があります。

6、作物や家畜の選定

作物や家畜の選定ではその土地にあったものでなくてはいけません。

そのため市場調査や需要予測を行い、適切な作物や家畜を選びましょう。

また、作品の多様性や直売所などの販売チャネルの評価も重要です。

事前にどれだけ情報を集められるか。

農業は生物のためストックをすることができません。

ここでの情報収集だけは手を抜かずに納得するまで必ず行ってください。

7、農業生産の開始

ここまでは計画やら準備などを行ってきたと思いますが、準備ができたらいよいよ農作業や家畜の飼育を始めましょう。

作物の種まきや育苗、畑の管理、家畜の世話計画など、農業生産に必要な作業を積極的に実施します。

農業を開始するときは必ず近隣農業者との交流、実践的なスキルを高めていきましょう。

農業は近隣との繋がりが非常に大切です。

元々地元で昔から生産を行っている人にとってはノウハウや昔からのしきたりが実はあったりします。

そこで何かあるとすぐに情報が回ってしまうため、トラブルにならないように近隣関係とは良好な状態を築くことが非常に重要です。

8、市場への戦略販売

農産物や畜産物の販売戦略を立てましょう。

販売チャネルの確立やマーケティング戦略の構築を大切に、生産物を市場に供給し売上を上げることを目指します。

必要な状況を把握し、効果的な販売戦略を展開しましょう。

販売にもスーパーなどにおろすことやネット販売など複数の選択肢があります。

販売経路の確保は利益を獲得するためにも大事になるため、何があっているのかなどを土地柄や流通経路を確認しましょう。

以上の流れは一般的な新規就農のプロセスを示しています。地域や農業の特性に応じて、個別の調整や対応が必要な場合もあります。状況に応じて柔軟に対応し、持続可能な農業経営を目指しましょう。

農業関連の法律と規制の理解

また、忘れてはいけないのが農業関連の法律と規制の理解です。

農業は特定の法律や規制によって管理されています。就農前に農業関連の法律や規制を理解することは重要です。

例えばですが、農業経営における環境保護や農薬の使用規定、食品の安全性や品質規定、土地利用や農業施設の規制などがあります。

これらの法律や規制を遵守することは、農業経営の合法性と持続可能性を確保するためには必要となります。

農業関連の法律や規制は地域や国によって異なる場合がありますので、就農を考える地域の法律や規制を把握し、必要な許可認可手続きや申請書類などを正しく準備することが重要です。

新規就農を検討する際には、これらの確認事項について十分な準備を行うことが重要です。これにより、公正な就農プロセスと持続可能な農業経営を築くことができます。

就農または独立の選択

ここまでは独立前提で紹介してきましたが、何も選択肢は独立することが全てではありません。

新規就農を考える際、就農する方法として農家や組織に考える「就農」と、自ら農業事業を起こす「独立」の選択肢があります。それぞれの特徴をじっくり考えて見てみましょう。

「就農」

就農とは、誰かの農家や農業組織に気づき、彼らと共同で農業生産を行うことを言います。以下に就農の特徴を示します。

1、経験と指導の獲得

就農することで、経験豊富な農家から直接学ぶ機会が得られます。彼らの知識や技術、ノウハウを吸収し、実践的な農業スキルを習得することができます。

2、共同リソースの活用

農家や組織には土地、施設、農機具などの共同リソースがあります。これらのリソースを共有することで、初期投資やコストを削減することができます。

3、ネットワークと協力関係

農家や組織には広いネットワークがあり、市場へのアクセスや販路の確保が簡単です。また、共同作業や情報共有などの協力関係も築くことができます。

4、リスクの分散

就農に関しては、リスクを共有することができます。 状況や病害虫の被害、市場変動などのリスクに対して、複数の農家が共同で対応することが可能です。

「独立」

独立とは、自らで農業事業を起こし、独自の経営を行うことを言います。

以下に独立の特徴を示します。

1、経営の自由度

独立することで、自主的なビジョンやアイデアを考えた農業経営が可能になります。自由に経営方針を決定し、自分のスタイルで事業を展開することができます。

2、利益の直接受け取り

独立した農業事業では、自分が収益を直接受け取ることができます。努力や成果が直接的に利益として還元されるため、モチベーションが認められます。

3、創造性と革新

独立することで、新しいアイデアや技術の導入が容易になります。自身の経験や知識を相談して、独自の農業手法や製品開発を行うことができます。

4、経営の柔軟性

独立した経営では、迅速な意思決定や経営戦略の変更が可能です。市場の変化や環境の変動に柔軟に対応し、自らのビジネスを調整することができます。

「就農」「独立」選択について

就農と独立のどちらを選ぶかは、個人の目標や価値観によって異なります。

就農では経験と安定性を重視する方、独立では自己の創造性と自由度を追求することができます。目標やビジョンに合わせて、正しい選択を行いましょう。

最終的には、就農と独立の両方の兼ね合いを組み合わせた経営形態を選択することも可能です。例えば、就農からスタートして経験を積み、将来的に独立するという道もあります。柔軟に選択し、自身の農業経営の成功を目指しましょう。

まとめ

新規就農を考える8つの流れと「就農」と「独立」について紹介してきました。

農業に関わる仕事をするために自分で選択をしていく必要がありますが基本的な考え方はこの記事で紹介してきたような内容になります。

自分が「就農」を目指すのか「独立」を目指すのか、それによって方向性も変化します。

自分の将来を考えていく中でまず何から始めればいいのかわからなくなる場合にはぜひこの記事の流れを参考にして見てください。

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