人の多い都会を抜け出して、自然の豊かな田舎で暮らしてみたい。そんな憧れから思いきって会社を辞め、田舎に移住し未経験から農業をはじめる、いわゆる「脱サラ農業」を始める人が近年増えてきています。

巷ではタピオカブームが落ち着きを見せ始め、今若者の間で人気のドリンクはバナナジュースですね。バナナジュースにはエネルギー補給だけでなく免疫力をアップさせる栄養素がたくさん入っています。

SNS映えするかわいい見た目も人気の一つかもしれません。

そんなバナナジュースに使用されている”皮ごと食べられる国産バナナ”として名高い「神バナナ」というバナナをご存知ですか？

「神バナナ」は先進農業で新規就農支援を行う一般社団法人「みんなで農家さん」のこだわりの製法により安心・安全な商品です。

社会情勢と巷ブームにいち早く着目した「みんなで農家さん」の事業内容や口コミまで、幅広く調べてみました。

みんなで農家さんってどんな会社？

みんなで農家さんは

最先端の栽培技術を用いて無農薬の国産バナナを栽培しているアグリバイオベンチャーです。

『日本農業の復興』と『国民の健康増進』を実現する為に、国産バナナの流通量を0.01%から1.00%に引き上げる挑戦と完全なる無農薬農法で安心安全な国産バナナを生産しています。

また『農家人口の減少』という日本農業の根本的な課題を解決するために、『稼げる農家さん』をコンセプトに、新規就農へ興味を持ってくれる人を増やす取り組みを行なっています。

しかし、日本における農業事業の参入はとてもハードルが高いものとなっています。そこで「みんなで農家さん」は、農家さんの収益サポート以外にも、農業事業参入までのコンサルティングサポートも行なっている会社です。

みんなで農家さんのサービスは？

「みんなで農家さん」は、新しく農業を始めたい人に対して、アグレボ農法を使った熱帯果樹の新規就農から農園開設、流通戦略・買取制度まで一気通貫したサポートを行っています。

フランチャイズ型シェア農園だから実現した農業革命

常駐型サポートによって全ての問題に対して一人で悩むことなく

33社の農業事業オーナーと当社専属スタッフの共同栽培で農業事業をおこないます。

これによっていままでになかった農業の可能性が広がります。

この募集は33社限定で現在は募集終了

ハウス開発・苗

過去数十農園を開発してきた「みんなで農家さん」がその土地に最適なハウスの建設をします。また、「みんなで農家さん」が用意したシェア型農園を出資額にあわせて区分所有することも可能です。

そして、栽培に欠かせない国産バナナの苗を、福岡にある同グループのバイオテクノロジーセンターから届けます。

栽培技術

「みんなで農家さん」のスタッフが365日体制で栽培を徹底サポートしてくれます。また、国産バナナを年間320万本生産し、年商10億円を超える提携バナナ農園が技術面でのサポートをするので未経験からの就農でも安心です。

販売・流通

シェア型農園で栽培したバナナは同グループの国産バナナスムージー専門店「バナナの神様」が買取保障してくれます。※買い取り条件あり

「バナナの神様」では、ネットでのギフトセットとしての販売のほか、現在、自由が丘、原宿の旗艦店を中心にイオンモール八千代、越谷レイクタウンへ出店しております。バナナスムージーとして元ディズニーキャスト達が実店舗で歌や踊りのショーといっしょに販売しています。

独自開発したアグレボ農法とは

アグレボ農法は植物の「成長性、豊産性、機能性」などを向上させ、生産性を革新的に高めるといいます。同時に「無抗生物質、無農薬、無化学肥料」などといった自然農法です。

先進的バイオテクノロジーを用いた施肥手法による高機能作物栽培で、日本のような温帯で栽培することが難しかった熱帯果樹を、国内でもハウス栽培することができるようにしました。

そんなアグレボ農法は、ミネラル･酵素・ビタミンの栄養素が豊富に含まれた生きた微生物が生存する最高品質の土壌作りから始まります。最高の土壌と徹底した栽培管理で、無農薬・有機肥料を使った安心安全な熱帯果樹を栽培することが出来る農法です。

凍結解凍覚醒法とは

バナナの成長細胞をマイナス60℃で凍結し、バナナに負荷を与え、その環境情報をリセットすることでバナナが持つ様々な可能性（耐寒性や豊産性、 成長スピードの加速、収穫時期の調整）を発現させる事が可能となることが実証されました。

「凍結解凍覚醒法」 は、2018年3月9日には「植物の特性を増強する方法」として、特許も取得いたしました。

現在、世界的にも注目を集めています。

この凍結解凍覚醒法は他社でも扱っており、みんなで農家さん、およびみんなで農家さん関連会社の「 AGREVO 農法」「アグレボ農法」 「ナノ粒子機能性農法（ NPF 農法）」 「 ともいきバナナ」「ともいき伊勢バナナ」「神バナナ」 は、他社の「凍結解凍覚醒技術」「田中節三」 「 もんげーバナナ」とは一切関係がありません。

と公表しています。

「みんなで農家さん」HPより

商品紹介

・無農薬バナナ

品種 無農薬バナナ（グロスミッチェル種）

ロット 200株～※必要面積：10a程度~

植付時期 年中

収穫サイクル 5回/3年

・無農薬コーヒー

品種 無農薬コーヒー（ティピカ種）

ロット 200株～　※必要面積：10a程度~

植付時期 年中

収穫サイクル 2回/年以上

・無農薬鉢植えシリーズ

安心安全なトロピカルフルーツの普及を目指すべく、一般家庭で鉢収穫が可能な品種の開発を進めています

神バナナがメディアでも評判

「神バナナ」は、南国鹿児島の名水百選の地で盆地特有の寒暖差のある気候を活かし、名水百選にも選ばれたミネラル豊富な水１種に絞り、他の水は一切使用していという水へのこだわり、土地にもこだわり、管理にもこだわりながら作られた、どこにもない深い味わいの楽しめるバナナです。

 もう一つ驚かされるのが”皮ごと食べられるバナナ”なんです！

このことで、人気テレビ番組「マツコの知らない世界」や人気Youtuberの「HIKAKIN」でもバナナジュースが特集され、神バナナも紹介されました！

世間が国産バナナに注目しています。

高評価

・農業に関わる機会がまったくなかったため、どこから始めればよいかわからなかったが、「みんなで農家さん」が場所を用意してくれて国産バナナの栽培についても手取り足取り教えてくれたので、大変だったけど一年で何とか形になった。（男性20代）

・農地確保の際に、「みんなで農家さん」での農業経験があったため、無事に銀行から土地購入のための融資を受けることができた。（男性30代）

・農業次世代人材投資資金の適用上限である40代のうちに、シェア型農園で農業を始め経験を積んだことで、投資資金の交付要件をすべて満たすことができ、交付を受けることができた。（男性40代）

低評価

・「みんなで農家さん」のシェア型農園で一棟のビニールハウスからバナナ栽培を始めたが、一棟でもかなりの量のバナナの木があるため、作業が大変で最初の1年はまず体力面でキツかった（男性30代）

・無農薬・無化学肥料なので1本1本、人間の目でコンディションをチェックする必要があり、ひとりではとても追いつかなかった（男性20代）

・シェア型農園から独立する際、自営農園の農地確保は自分でしなければいけないため、土地の選定・購入や移住先での農業関係者との人脈作りが大変だった。（男性30代）

・自立後、移住先では寄り合いや地域行事が頻繁にあり、その度に家族の誰かが必ず参加しなければならなかった。移住した事情なども詳しく詮索され、都会出身の身にはカルチャーショックが大きかった。（男性40代）

・投資の話がほとんどで、どうも自分で育てると言うよりも出資金額がどうだ・・と言われているように感じた（男性）

シェア型農園は少ない資金からビニールハウスを区分所有して農業を始められるため、農業未経験の方でも手軽に新規就農できることが魅力ですが、「想像よりも重労働だった・・・」と苦労する方も多いようです。

そのあたりは農業を就農すると決めたならば覚悟をもって取り組む必要がありそうですね。

また、自立して自社型農園を立ち上げる際に、地縁のない人間に土地をなかなか売ってくれなかったり、移住した先でその土地の文化に馴染むのに苦労したりといったこともあるようですね。これは農業に関わらず、都会から田舎に移住する際にはよくある話のようです。

良い点ではシェア型農園で経験を積むことで、自分で農園を立ち上げる際に政府の補助を受けやすくなったり、銀行の融資を受けやすくなったりするので、これから就農として生計を立てていきたいという方にとっては「みんなで農家さん」のスタイルはあっていると言えるでしょう。

まとめ

「みんなで農家さん」は先進的な農法を使った新しい農業で、農業の6次産業化を進め、高付加価値のビジネスモデルを構築しています。

新規就農する人たちもこうした新しい技術に興味があり、最終的には自社農園を立ち上げたい、というようなモチベーションが高い人材が集まるようです。

「みんなで農家さん」に参加する前には、自分のビジョンと「みんなで農家さん」の支援体制があっているかどうか、よく検討してみる必要がありそうですね。

会社概要

住所　：東京都千代田区麹町5丁目3番地　第7秋山ビルディング5階

電話　：03-6388-6703

FAX  ：03-5725-2076

Email ：info@agrevo.info

設立　平成23年12月5日

役員　代表理事　栁瀨　健一
HP　「みんなで農家さん」