生活の中にハーブ【健康×美容】家庭栽培から初めてみませんか

ハーブで健康と美容

健康のために食や体に気を遣いたい!!

そんな中で近年ハーブが注目されているのをご存知でしょうか?

ハーブブームは過去にもありましたが、

ハーブは食や香りによるリラックス効果などがあり新型コロナウイルスの影響も受けて体調管理の目的の一つとしてや、在宅ワークで自宅にいることが増えて香りによるリラックスをもとめることから健康目的として人気がでています。

また、栽培においても農家として農業として栽培されている以外にも自宅で簡単に栽培できることから食や香りを楽しむ以外のハーブ栽培も人気です。

ハーブの種類は1000種類以上もあり、それぞれ特徴があります。

そのためハーブに対して良いイメージを待ってる人や苦手なイメージを持っている人と色々な人がいるのも事実です。

しかし、ハーブは聞き馴染みがあるだけであまり詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか。

ハーブは知れば知るほど奥も深く様々な効能もあり体にプラスなことも多くあります。

この記事ではハーブの効能や栽培の仕方、ハーブ農業として就農した人などを紹介していきます。

ハーブについて少しでも知って頂き色々なことに有効に活用して頂ければと思います。

ハーブの効能

一般的によく知られている効能として、免疫力向上、抗菌・抗ウイルス、最近ではコロナウイルスの作用を分析した結果コロナウイルスを抑えることに役立つともされています。

それぞれの成分として役立つのが、

・免疫力向上ではエキナセア

・風の引きはじめに奴立つのはエルダー、カモミール

・抗菌・抗ウイルスではタイム

・コロナウイルスを抑えるのはアーティチョーク

・ストレス軽減、疲労回復にはローズマリー

・精神的な緊張緩和、喉の痛みの軽減にはミント

・消化促進にはバジル

・眠気覚まし、花粉症の軽減にはレモンバーム

・利尿促進、食欲を抑えて胃腸を強くするにはフェンネル

・集中力促進、ホルモンバランスを整えるにはジャスミン

と言われています。

他にも香りによるリラックス効果のラベンダーなどについても聞くことがあるのではないでしょうか。

ハーブは漢方的なイメージが強いですが、衣食住様々な場面で使用されています。

芳香剤としての使用や、料理の香辛料や匂い消しお茶として飲んだりと私達の生活で意外と多くの場所でハーブは使用されています。

しかし、ハーブは医薬品ではないため接種の仕方には注意しなければいけません。

過剰に摂取したからといって効果が高まるわけではなく副作用として悪い影響がでることもあります。

適量の使用を行うことで効果を得られるのでそこだけは間違えないようにしましょう。

ハーブの栽培方法

ハーブは農家のように広い土地を使用しないと栽培できないわけではありません。

家庭でも家庭栽培としてハーブを育てることが十分に可能です。

市販されている物だけではなく、自家製のハーブを育てることで栽培の楽しみや新鮮な物を使用できるメリットなどもあります。

初心者でも栽培できるように手順について紹介していきます。

ハーブ栽培の手順

初めての人がハーブを栽培する際には種から育てるのではなく、苗から育てることをオススメいたします。

これは種から育てると時間やコストがかかるため初心者の場合ここで失敗することが多いためです。

そのため、まずは苗から始めることで最初の失敗を防ぐとともに時間とコストの削減となります。

準備する道具

栽培をスタートする前に用意する道具があります。

・培養土

・化成肥料(緩効性)

・スコップ

・手袋

・鉢(鉢底の孔があるタイプ)

・新聞紙など(汚れてもいい物)

最低限これくらいは準備しましょう。

それほど高価な物を準備する必要性もないので近くのホームセンターでも揃えられます。

苗と道具が準備できたらいよいよ苗を植え付けて栽培していきます。

基本的な管理としては苗を植え付けた後は水やりと葉っぱの間引き肥料を時折与える程度です。

簡単な作業ではありますが、どんなポイントに注意していけばいいのかについて紹介していきます。

植え付け時のポイント!!

苗を植え付ける際のポイントとして用土は少し少なめにし、市販の土壌を選ぶ際には初期肥料が入っている物を選択することです。

特に用土は培養土をオススメいたします。

肥料は土壌改良して自分で作ることも可能ですが、手間がかかるのとオリジナルで作るには難しいのではじめの内は市販の物の購入をオススメ致します。

また、ハーブは成長が早いため植え付ける時に十分な間隔を取るように植え付けを行なってください。

あまりに近すぎてしまうと成長の妨げになってしまいます。

水やりのポイント

栽培のコツとして水は少なめにするようにしてください。

ハーブも寄せ植えのようにやや乾燥気味にして育てるのがポイントです。

水やりのタイミングとして土の表面が白っぽく乾燥してきたらたっぷりと水を与えてください。

栽培のコツの水を少なめにするというのは一回にあげる量を少なくするのではなく、あくまでも水をあげる回数を土に合わせてやるための水のことです。

なので、水やりのタイミング時はたっぷり水を与えて問題ありません。

毎日少しの量を与えたりする必要もありません。

たっぷりの目安としては底から水が出てくる程度です。

肥料について

ハーブは基本的にはあまり肥料を与えなくても問題はありません。

最初の植え付けの段階で肥料が含まれている土を使用していれば追加で肥料を足す必要は特にはないということです。

ハーブは特に肥料を使用すると香りが落ちてしまうため、肥料を使用する際は成長時期に成長が芳しくないと感じた時に液体の肥料を使用するようにして下さい。

また、葉の色が黄色い時は栄養が足りていない証拠ですのでその場合は少量の肥料を与えるようにして下さい。

化成肥料を使用する場合の注意点としては緩効性タイプのものを使用して即効性の物は使用しないようにして下さい。

意外と大事な管理

肥料や水やり意外にも管理として大事なのが枝や葉っぱの間引きです。

間引きをするのは健康な葉に育てるのに大事なポイントです。

葉がかさなり隠れるようになっている場合光が十分に当たらず成長を阻害してしまうことがあり、枝も不要な分を間引きしなければ栄養が分散されてしまうため全体的な出来が悪くなってしまいます。

これはハーブだけではなく色々な植物でも同様のことが言えますので、間引きすることは悪いことではないのできちんと行うようにして下さい。

また、梅雨の時期は雨によって葉が痛むことが多くあります。

痛んでしまった葉は他の葉に影響が出ないようにこちらも間引きを行いましょう。

最後のポイントとして蕾も取ることです。

花が咲いてしまうと栄養がそちらに流れてしまうため蕾ができたらとってハーブの葉の成長を優先するようにしてあげることも大切です。

収穫

ハーブの収穫の時期は9月下旬から10月下旬ごろになります。

収穫する際のポイントとしては葉を数枚摘心しておくことです。

摘心を行うことでわき芽が伸びて枝数が増えるので葉の量か増量して結果的に収穫量を増やせることになります。

ハーブは品種によっては何度も収穫することができるので管理のポイントをしっかり抑えて良い品質のハーブを多く収穫して下さい。

初心者におすすめのハーブ

ハーブ栽培についての流れはこれまで紹介してきた流れになります。

ハーブは1000種類近くあるので初心者でも栽培しやすいハーブをいくつか紹介致します。

・バジル

・シソ

・パクチー

・パセリ

・ミント

・カモミール

上記の物は比較的初心者でも栽培しやすい物になります。

また、ハーブとしてよく聞く種類だと思いますので収穫後の活用もしやすいのがメリットです。

栽培する際の参考にしてみて下さい。

ハーブ農家に新規就農した事例

ハーブを育てていく中で、本格的にハーブを栽培したい!と思う人も出てくると思います。

そんな人の参考になるように農業に興味を持ってからハーブ農家として新規就農した人の事例を下記のサイトを参考にご紹介いたします。

参考元:https://www.nochubank.or.jp/efforts/newsletter/pdf/newsletter2018_03_02.pdf

新規就農してハーブ農家となった方の事例では、アルバイトをきっかけに農業に興味を持ち地域で盛んだったハーブを農家として選んだ方がいます。

このかたはハーブ農家になるためにJAの紹介を活用してハーブ生産者の元で2年、研修施設で2年と4年間ハーブ農家について学ばれています。

農業経営をスタートする際には農林水産省の支援制度を活用して新規就農支援事業と青年就農給付金を得て農業経営をスタートされています。

このかたのように資金面は制度を使用することで資金は調達することも可能です。

生産についてはべと病の発生時に殆どが出荷できないような状態になってしまい、ハーブ栽培を断念しようと思ったほど苦い経験もされています。

しかし、色々な人から対策などを教えてもらい周囲の協力もあってハーブ栽培を継続するとともにさらなる技術と栽培を学び産地の1人として頑張っていられます。

この事例を紹介したのは農業に興味を持つきっかけは色々あるという点です。

このかたはアルバイトからでしたが、この記事を読んで下さっているかたはハーブに興味があり栽培に既に興味がある人だと思います。

次に栽培を本格的に行うなら時間ときちんと学ぶ必要がある点です。

家庭栽培から本格的な栽培を行いたいと思った際でもいきなりではなく段階を踏むことが大切です。

最後に資金面は制度を利用することで調達が可能ということと、1人ではできないということです。

植物も生物のため100%同じ物がありません。

そのため経験やノウハウを先人から学ぶ必要があります。

本格的にやりたい!と思った際に一つの参考になればと思います。

まとめ

色々な場面で使用されているハーブですがこの記事を読んでみてイメージはどうなったでしょうか。

ハーブの効能、栽培、就農とハーブに興味がある人にとって少しでもプラスになる情報は一つは合ったと思います。

ハーブは私達の生活で普段意識していない中でも使用されていることが多くあります。

また、効能についても理解していれば体の健康や美容とメリットも多いため使用されているハーブの効能についてはぜひ知っておいて頂きたいと思います。

栽培についても家庭栽培でもハーブは栽培が可能なため興味のあるハーブの栽培も楽しんで下さい。

最後に本格的にハーブ栽培を行いたいと思った際には実際にハーブで新規就農している人もいますので、どうすればハーブ農家に就農できるのかなどを調べてみてもいいと思います。



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